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2004年10月ルーマニア

ルーマニア概要

ルーマニアとはローマ人の国の意味だそうです。人口は2170万人(日本の約5分の1)、面積は23万k㎡(日本の本州とほぼ同じ)、首都はブカレスト(人口190万人)。
気候は温暖な大陸性気候でほとんど日本と変わらない気温でした。ツアー中の天候は9日目シギショアラからブカレストへの移動中に雨が降りましたが他は良い天気でした。

特記
①日本からの直行便はない。今回はKLMでアムステルダムで乗り換え。おかげでちょっとアムステルダムが見学できました。
②通貨はレウLeu、複数形はレイLei。よって円を日本でユーロに換え、現地でレイに換えました。10,000レイが30円。主な価格、カフェでの紅茶が10,000レイ(30円)、レストランでのワインがフルボトル1本300,0000~400,000レイ(千円前後)、袋詰めのお菓子100,000レイ(90円)程度。お土産の卵細工(殻に模様付け)10,000レイ(30円)。ツアーは3食付なのでほとんどお金を使う機会無し。
③スケッチで困るのがトイレ。屋外にあるトイレは有料。使用料5,000レイ(15円)。他はホテルに戻るかカフェに入るしかない。カフェの紅茶が10,000レイなのでこれが得。
④水道水は飲用可と言われたが濁っていた。やはりミネラルウォーター。1本10,000レイ。
⑤時差は日本と6時間。サマータイム中だったので朝は暗く夜は遅くまで明るい。7時頃までスケッチ可。
⑥食事は肉とジャガイモが主。煮込み状の料理が多い。食事献立はすべて現地ガイドが予約していたが、量は普通の半分とか。それでも残すほどの量。
⑦お酒はワインが主。現地ガイドの言によればルーマニアワインは欧州でも一番とか。他にスモモの蒸留酒「ツイカTuica」も有名。シギショアラのホテルで飲んだ。アルコール度50%でかなり強いが、ほのかにスモモの香りがした。もちろん3本買い込んできました。
⑧国内の移動はすべて専用バス。総勢23名に大型バス、ゆったりとした移動でした。ルーマニア人の一般的な運転なのかこのツアーのドライバーの特性なのかかなりの速度で飛ばしていました。ルーマニアの車はどれも掃除なんかしたこと無いような車が大半でした。干し草を満載したり、荷箱に数人乗り込んだ馬車も多く往来していました。
⑨ホテルはすべて三ツ星か四つ星で快適でした。世界遺産の街シギショアラでのホテルは普通の家を改造したホテルで、部屋はすべてマチマチの間取り。屋根裏ベット部屋、会議室のような大きな部屋、などなど。私の部屋はキングサイズのベットルーム(20畳ぐらい)と付き添い用のシングルベットルームの続き部屋。広すぎるので狭いほうで寝ました。
⑩言語はルーマニア語。ホテルでは英語も通じますが、一般の人はダメ。スケッチ中に話しかけられますが、笑顔で対応。小学生と彼らの英語の教科書を見ながら語り合いました。(同じレベルの英語で。)
⑪立ち寄り先はほとんどがスケッチ場所でしたが、最終日夕方ブカレストで市民市場に立ち寄りました。大勢の中、高、初老年の日本人集団の襲来に市場の人もびっくり。新鮮で安い野菜や果物が満載。あちこちで味見。デジカメ撮影、画像を見て歓声。楽しいおまけのツアーでした。
⑫参加者は23名。女性18名、男性5名(内2名は奥さんの付き添いで観光主体)よって絵描き21名。描いたスケッチ少ない人で20枚、多い人は50枚近いとか。私は30枚弱。

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